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施術の時間と刺激量
体にとても不調がある人ほど施術時間が長く強刺激を求めます。
それって本当に体に良いことなのでしょうか?
体調が悪い方は疲れている方がとても多いです。(肉体的だけでなく精神的にも)
治療とはそもそも体に刺激を与えて反応を出す為に行うことです。
体に刺激を与えると少なからず体を疲労させてしまいます。
例えるなら、凄く疲れている時にお風呂に入ると逆に疲れることってありますよね?
それと同じことなのです。
施術も弱い力でも長く行なっても体にとってマイナスになるのです。
特に強い刺激は体に凄いストレスを与えて防御反射で体は硬直します。
やられている時は気持ちいいかもしれませんが次の日はもっと疲労が溜まっているはずです。
ですから、治療は出来るだけ弱い力で短時間で行うのが良いのです。
当院でも治療してもらった感じがしない。と、言う方がいますが、やられた感じって必要ですか?
リラクゼーションと勘違いしてませんか?
症状を改善させるのに強い刺激なんて必要ないです。
弱い力でも適切な場所を施術すれば必ず変化し症状も改善していきます。
そして体が正しく機能出来るようになれば症状は無くなります。
私も院での説明やブログなどで出来るだけ情報を発信していきますので正しい知識と感覚をもって治療に来ていただけると嬉しいです!